空母航空団の編成(現在地)
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Organization of Carrier Air Wing空母航空団の編成空母航空団(CVW)の編成について、ちょっと紹介しておきたいと思います。 このページでは、日本の厚木をホームタウンとしている「CVW-5」(第5空母航空団)を例にしてどんな構成になっているのか、をご紹介したいと思います。 「CVW-5」は、右のようなロゴを部隊章としています。各飛行隊を束ねる親部隊ですが、フライトジャケットの背中などに、過去に所属したCVWのパッチを着けることはよくあります。 Carrier Air Wing FIVE (CVW-5)は、1943年2月15日にバージニア州NASノーフォークで発足したCarrier Air Group FIVE (CVG-5)にまでさかのぼることができる歴史ある部隊です。1963年12月20日に、海軍が航空軍の組織改変を行った際にCarrier Air Wing FIVE (CVW-5)となっています。 あまり古い話をしてもピンとこないと思いますので、CVW-5になってからの話を進めていきましょう。 1965年3月6日、CVW-5は空母ミッドウェイ(USS MIDWAY:CV-41)に割り当てられました。1隻の空母に1つの空母航空団(CVW)が当てられることについては、以前にも触れましたよね。 空母ミッドウェイの退役に伴って、1991年8月にCVW-5は空母インディペンデンス(USS INDEPENDENCE:CV-62)に搭載されることになりました。その後、1998年6月6日には空母キティホーク(USS KITTY HAWK:CV-63)に、2008年8月には空母ジョージ・ワシントン(USS George Washington:CVN-73)に、と母艦となる空母が変わっています。 CVW-5の主要部隊2010年現在、4つの戦闘攻撃飛行隊、1つの電子攻撃飛行隊、1つの早期警戒飛行隊、1つの対潜ヘリコプター飛行隊、1つの艦隊後方支援飛行隊、以上8つの飛行隊をメインとして構成されています。
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